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348万円 生活感を感じさせないハイセンスなワンルームへ

全面改装=25m2 築年数=26年 家族構成=男性1人

袖壁を撤去してワンルームに
リフォーム前は、袖壁で洋室とダイニングキッチンを何気なく仕切っていたが、撤去するこで空間をフルに使った完全なワンルームにすることが出来た。色調をシックで統一したので、アンティークが似合う落ち着いた大人のワンルームになった。

Sさんのお住まいは、築26年になるマンション。間取りは1DK、キッチンはユニットバスと併設しており、水廻りに行くには必ずキッチンを通らなければならず、友人が遊びに来ても、生活感が溢れ過ぎていて、とても落ち着かない空間だったそうです。動線にも不満があったので今回のリフォームを依頼されたそうです。リフォームの最大テーマは、限られたスペースを有効にかつ、快適に活用する事でした。まず玄関から居室への廊下の位置を変更し、廊下の壁面収納の中にミニキッチンを設けました。使わない時は扉を閉めておけるので、はた目にはクローゼットに見えます。廊下とLDの間仕切り建具には、幅の広い大型の物を使用したので、開けておくと廊下とLDに一体感がもたらされるので、見た目よりも広々とした空間として感じられます。元々キッチンだったスペースがあいたので、居室を広くして尚、トイレと浴室をも独立させる事が出来ました。内装は自然素材で統一し、壁面は珪藻土クロス。床は無垢のローズウッドを用いました。塗装は天然塗料で健康への配慮も考えて素材選びをしました。廊下だった一部に無垢のパイン材で書斎コーナーを設け、Sさんのシングルライフを満喫出来るような空間に仕上がりました。

アンティークが似合う大人の空間
壁を撤去したことで広々とした空間に、色調を天然塗料を用い、シックにしたことでアンティーク家具の似合う大人の空間へ。友人が来たときは円卓を囲みこの雰囲気を楽しむのだという。
無垢のパイン材で書斎コーナー
一枚板のカウンターDESKは、書斎コーナーであるとともに、居室のインテリアにもなっている、上部には吊り棚を設け、収納スペースも確保した。

廊下から入れる水廻り
左側のドアは、トイレと水廻りへの入口。廊下の位置を変更したことにより、生活動線が改善されスムーズになった。右側の折り戸の中には、ミニキッチンが収められており、使用するときだけ開けるようになっている。
普段は隠れているミニキッチン
廊下の壁面収納の中のキッチンスペース。使わない時は扉を閉めておけばクローゼットにしか見えないので、生活感を隠して、尚すっきりとした空間を演出している

b e f o r e a f t e r

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