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1495 万円 自然素材にこだわって増改築

戸建=全面改装 築年数=30年 夫婦+子供2人

←無垢のぬくもりいっぱいのサロン兼LD
「アロマテラピーの教室をするので、体に優しい建材を使いたいと思いました。」と奥様。珪藻土の壁面とナラの無垢材が健康的で風合いよく仕上がりました。LDと同じレベルでウッドデッキを設けたので、実際の広さよりも開放感があります。外に繋がるテラッコッタ部分は増築しました。
→重厚感のある階段とレンガのカウンター
玄関ホールから階段とキッチンカウンターを眺めたところ。玄関収納の面材には鏡を張っていて、居室が映り込んでいます。キッチン廻りの壁はレンガタイルでデザイン。レンガと木の階段が赴きのある空間を演出しています。

 Kさんのお住まいは緑豊かな公園に面する閑静な住宅街にあります。築30年が経ち、水廻りなどがすっかり老朽化。また、奥様がアロマテラピーの教室を自宅で開きたいと考えておいででしたので、リフォームする事にされました。リフォームのポイントは、アンティークの家具や小物をたくさんお持ちなので、それらが似合うような無垢材などの天然素材を用いた本物志向の家にする事でした。以前のLDKは住まいの中央にありましたが、今回、公園のグリーンの背景に取り入れるようにLDの位置を道路沿いに変更しました。LDは奥様のアロマテラピーの教室も兼ねています。床にはナラの無垢材、壁には珪藻土のクロスを採用。キッチンと新たなLDの間には階段と壁がありましたが、壁は撤去し、階段も無垢の質感の良い物に取替え、DKの間にもあっても違和感の無いインテリアのような存在に生まれ変わりました。LDをサロンとして使う時は、個室に出来るようにキッチンとの間に折れ戸も備えています。また、LDは庭側に一部造作し、さらに庭にはウッドデッキも設けました。掃きだし窓はフォールディングサッシにしたので、居室の内部に一体感が生まれ、開放感と広がりわ感じられます。キッチンには対面カウンターを設け、朝食や昼食はカウンターで食べられるようにしました。以前リビングだった部屋はご主人の書斎に変更。書棚を造り付けで充実、飾り棚も設けました。水廻りや玄関も木の温もりを感じられるように一新されています。

→対面スタイルになったキッチン
流し台は、ホワイトハウスのオリジナルキッチン。無垢材の扉を使用したあたたかみのあるキッチンに仕上がった。奥様も大変お気に入り頂き、お友達にも大好評頂いてるそうです。
←ご主人の書斎は造作家具で
以前リビングとして使っていた居室。腰壁でデザインしコーナーには飾り棚を造り付けた。出入り口の扉にも無垢材を採用。キッチン側のレンガタイルとアンティークの照明が入口から見え、雰囲気をプラスしている。

←無垢の腰壁を施した廊下
リビングから廊下を臨む部分。突き当たりはサニタリー。左側の白の折れ戸を開閉する事でLDをキッチンとのワンルームにする事も一つの空間にする事も可能
→造作した洗面化粧台
もともとユニットタイプの洗面化粧台はお嫌いだということで、以前も造作したものを使用されていました。すっかり老朽化していたので、新たに造作しました。浴室もタイルで施工し、洗面の壁面には花柄のタイルを採用し居室とは違ったイメージにした。

b e f o r e a f t e r

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