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バリのリゾートホテルのイメージでリフォーム
お子さんが元気に過ごせるよう内装は自然素材に

DATA
部分改装
LD・玄関・廊下

築年数 15年
家族構成
夫婦+子供1人
バリ島のリゾートをイメージしたリビング
窓の向こうに湘南海岸近くの河口の風景が広がっている気持ちの良いリビング。さわやかな海の色の床タイル、天井の意匠やファンも南国のムードを漂わせている。
無垢材の床は管理組合の規約に従い二重床に
フローリングはローズウッドのムク材。センターに敷いた輸入タイルはご夫妻のセレクト。フローリングは階下に音が響かないように床下地の上にゴムを使った支持脚を配置して高い遮音性を確保する二重床工法を採用した
湘南海岸がほど近い好環境の地に、子育てを考慮して中古マンションを購入されたAさんご夫妻。マンションは築15年ですが、購入時に水まわりはリフォーム済みでした。ただ、海外生活が長いAさんは「海が好き。バリ島のリゾートホテルのような部屋にしたい」とはっきりしたイメージをお持ちで、好みに合わせてリビングを中心にリフォームされました。 リビングダイニングの仕上がりはこだわりを感じる印象で、床は壁際を無垢材のフローリングに、中央は海をイメージさせる色調の輸入タイルを敷いています。自然素材の天井の化粧梁や戸口回りの化粧額縁まで、南国の伸びやかでくつろげる意匠を施しました。 壁は珪藻土の塗り壁で色調も柔らかく天井のファンもムードを高めています。照明はダウンライトとスポットライトを組み合わせ、夜のシーンも楽しめます。
内装に自然素材を多用したのは、インテリア性を高める目的の他、健康に子育てが出来るようにとの配慮からです。また、コスト面も工夫し必要な部分に費用をを注ぐ一方で既製品の活用や木部の素材に安価な物を使ったり、大工仕事で家具工事をするなどしてメリハリの利いた予算配分を行いました。
自然素材の塗り壁が柔らかい色調
リビングの壁は珪藻土の塗り壁。色調が柔らかく自然素材なので健康にもいい。奥のキッチンへのガラリ戸は既製品を活用し、吊り戸にしてコストダウン。
リフォーム前
玄関ホールに環境重視の床タイルを採用
玄関ホールの床タイルは将来、廃材として処理する際、土に戻る加工が施してあるソイルセラミック製。柔らかい焼きタイルなので裸足でも暖かい
室内の木部に合わせて玄関収納を
玄関のタタキはリビングの床と同じ輸入タイルでイメージを統一。靴収納はオーダーで設けた造作家具。ドアの額縁やリビング天井の飾り梁などに合わせて、年代ものの雰囲気をだしている。
解体工事
約 12万円

仮説工事
約 16万円

木工事
約 223万円

建具工事
約 75万円

壁装工事
約 63万円

タイル工事
約 70万円

塗装工事
約 18万円

電気工事
約 17万円

照明器具
約 25万円

雑工事
約 34万円
befoer
after